制作事例:「気分を、もちあるく」新ブランド” Shanti breath”公式サイト

2023年12月7日

著者、算命学コンサルタント、心理学 × 恋愛カウンセラーで「かんころ未来創造Lab」主宰のかんころさまがプロデュースした新ブランド、”Shanti breath”の公式サイトを弊社で制作いたしました。

Shanti breathの第一弾商品として発売したマインドフルアロマミストは、商品の企画・製造から、デザインや販売オペレーションまで一貫してサポートしています。
プロジェクトの一部である、ブランドサイト&販売ページの制作について、堀がお伝えしていきます。

Shanti breath公式サイト
https://shanti-breath.com/
クライアント:株式会社PS project
制作期間:約3ヶ月(ヒアリングから公開まで)
領域:企画/制作/コピーライティング/ライティング/写真撮影/動画撮影・編集/運用・保守

撮影場所からこだわった、サイト内コンテンツ

新ブランド”Shanti breath”は、現在、マインドフルアロマミスト2種類のみの展開ですが、今後商品数が増えていく予定です。

そのため、サイトではブランドコンセプトの提示商品購買促進の2つが求められました。

“Shanti breath”について理解を深めつつ、商品を購入したくなるように、ページ設計やコンテンツ制作を行っています。

使用する写真や動画のビジュアルコンテンツは、ブランドイメージに大きな影響を与えます。第一弾の今回は、ユーザーとのファーストインプレッションが非常に大切になるため、素材の撮影には特にこだわりました。

サイトで使用しているイメージ写真のほとんどは、ブランドプロデューサーかんころさまのこだわりもあり、ハワイで新たに撮りおろしたものです。

ハワイの雄大な大自然のイメージとブランドイメージに通じる部分が多く、コンテンツから伝わる商品の魅力をより一層引き出してもらうために、撮影ディレクションを担当し、ロケ場所にこだわって撮影を行いました。

サイトトップページのファーストビュー、その下に連なる動画部分のクオリティアップに大きな効果があったと実感しております。

日本を飛び出しハワイで撮影したことは、ブランドコンセプト「気分を、もちあるく」を体現する上でも重要な意味を持っていました。

どこにいても、気分は自分自身で選ぶというコンセプトを、サイトの制作においても大切にしています。

シンプルでありながら十分な機能を備えている「Square」の活用

商品を販売するために、決済サービスのSquareを使用しています。

公式サイトでは商品についての情報を詳しく掲載し、購入のためにSquareへの動線を用意しました。
サイト内に適宜ボタンを用意し、購入を促しています。

追従型の常時表示のボタンなども検討したのですが、本サイトは販売サイトではなくブランドサイトの一面もあるため、導入は見送りました。

ただし、サイト内のどのページにいても2クリック以内で商品購入ページに遷移できるように設計しています。

商品を購入するためにアカウント作成などの手間が入ってしまうと、購入を見送るというユーザーが一定数存在することがわかっています。一方で、複数の商品を一度に購入するためにカート機能は欲しいものです。

「Squareオンラインビジネス」は、ユーザー登録することなくカートを使用できることから、使用することにしました。

また、管理者のための日本語情報も多く、サポートの対応も親切なため、決済関連で何かあった際に安心して問い合わせできることも導入の決め手の一つです。

簡単なサイトをつくって商品を売るだけでなく、リンクでの決済や請求書の発行、サブスクリプション決済など、様々な支払いに対応しているSquare。EC関連のサービスを構築する際に、非常に使い勝手が良いことを改めて実感した制作となりました。

ブランドサイトの制作には、弊社が意欲的に取り組んでいるノーコードツールの「STUDIO」を使用しました。

「STUDIO」は現状、他のノーコードツールと比較するとサイトをつくることに特化していますが、外部ツールと連携することで、デザイン性が高く、シンプルかつ良質な購入体験を提供するサイトをつくりあげることができます。
本記事では詳しく触れておりませんが、このプロジェクトでは、商品のコンセプト設計や制作から弊社でサポートさせていただきました。また、購入後の商品の発送や問い合わせ対応もお手伝いしています。

サイト制作だけでなく、商品販売のサポートやコンテンツ制作など、興味のある方はお気軽にご連絡ください。