制作事例:YouTube、ニコニコ動画用の対談動画の制作を担当いたしました<PLANETSさま>

2023年10月26日

株式会社ラブソルで、批評家の宇野常寛さまと参議院議員の音喜多駿さまの対談動画制作を担当しました。

こちらの動画は、宇野さまが主宰される『PLANETS』のYouTubeやニコニコ動画のチャンネルで、無料版と有料版が公開されています。

撮影、編集、デザイン、公開作業とすべて一括でご依頼いただいた本制作についてお伝えします。

音喜多駿VS宇野常寛 万博問題からモンスター議員までーー「維新」をめぐる大激論
https://youtu.be/AgquEscKtB0?si=G4nDz1DrnwM3WEF9
実制作期間:10日
領域:撮影/編集/バナー制作/公開作業
クライアント:株式会社PLANETSさま

音質にこだわった撮影・編集、視聴者を飽きさせない工夫

対談動画をストレスなく視聴してもらうためには、音質が非常に重要です。
そのため、撮影と編集それぞれで「音が聞きやすくなる工夫」を行っています

まず撮影時には、ピンマイクやガンマイクなど、それぞれの機材の特徴を活かしながら、聞きやすい音になるように撮影を行っています。
周辺の環境音や万が一のトラブルにも備えて、複数の録音体制を敷いています。

編集時には、撮影の際にどうしても入ってしまったノイズの除去と音量の調整を行い、クリアで聞き取りやすい音声となるように調整を実施しました。

特に対談では、それぞれの方の音量が違ってしまうと、視聴者に大きなストレスを与えてしまいます。
音圧の調整を行い、小さな音と大きな音の差をできるだけなくすことで、それぞれの話者の音声が聞き取りやすくなるように調整を施しました。

また、動画の冒頭部分には、対談の中で印象的だったコメントをダイジェスト形式でまとめています。

いわゆる「アバンタイトル」という部分で、本編への期待感、どんな話が展開されていくのかの説明を行っています

多くの動画にあふれている昨今、冒頭の数秒で視聴するかどうかが決まってしまうと言われています。視聴者に動画を見たいと思ってもらえるように、期待感を演出しています。

また、この冒頭部分はSNSでの告知用素材としても使用しています。文章とURLだけで告知を行う場合と比べて、実際に動画が添えられている方が再生される可能性が高まります。

少しでも多くの方に視聴していただけるように、無駄なく素材を使い切り、最大効果を生む工夫です。

周りに埋もれず、きちんと内容がつたわるサムネイル画像

YouTubeなどで使用されている、サムネイル画像の制作も担当いたしました。

こちらの動画は、今後シリーズ展開されていくことが予定されているため、初回となった今回は、その雛形をつくるという意味合いもありました。

・誰が登場している動画かひと目でわかる
・タイトルがはっきりと見て取れる

この2点を特に注意して作成しています。

YouTubeの多くの視聴者は、再生する動画を決める際、サムネイル画像を参考にします。再生するかどうかの決め手となる情報として、登場人物と内容がわかることは非常に重要です。

また、シリーズ化を行いファンを増やしていくためには、一覧画面でサムネイルを見た際に、「あのシリーズの動画が公開されたんだ」と、すぐにわかってもらうことも大切です。

多くの動画と横並びになった時に埋もれずに、宇野さまの対談動画であるとすぐに認識できるデザインを心がけました。

撮影、編集から一貫してお任せいただいていることもあり、全体に統一感をもたせることもできています。

動画制作にご興味のある方は、ぜひご相談ください。