グラフィックレポート事例:LINE株式会社様のビジネスカンファレンス
事例:LINE株式会社様のビジネスカンファレンス #LINEDAY
2020年9月10日、LINE株式会社様のビジネスカンファレンス「LINE DAY 2020 ーTomorrow’s New Normalー」にてグラフィックレポートをさせていただきました。
例年は数千人規模の会場で華やかに行われるカンファレンス。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のためフルオンラインで開催されました。
ゲストに台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏やアーティストの長渕剛氏が登場。演出にはARを使用するなど、単なるオフラインの代替えではない、オンラインならではの魅力に溢れたイベントとなりました。
私たちグラフィックレポート部隊は、情報発信においてサポートさせていただきました。
各セッションの内容を1枚の画像にまとめたものを、セッション終了と同時にTwitterにて拡散。カンファレンスを見ていた方にはまとめとして、見ることが出来なかった方にはダイジェストとして活用いただくことを狙いとしていました。
また、イベントに興味のない方や存在を認知していない方にも、アート性の高いグラフィックレポートを通して、イベントや発表内容に興味を持っていただくことも視野に入れていました。
当日のレポートだけでなく採用ページにも使用いただたり( https://line-online.me/articles/l000626.html )
Yahoo!ニュース様にも取り上げていただくなど( https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20200917-00197589/ )高い評価をいただくことが出来ました。
私たちがグラフィックレポートで伝えたかったもの
8月中旬、迫る本番に向け、初めての打ち合わせが行われました。
3.11の際「大切な人とすら繋がることが出来ない」という不便と不安を解消すべく生まれたLINE。以降、多くのユーザーの生活のすぐ側で、便利や安心を提供してきました。今や日本人であれば誰しも、使わない日はないと言っても過言ではないほど。名実ともに「インフラ」となっています。
そして今年はLINE誕生から10年の節目の年。世界にとって未曾有の事態が発生しました。それは語るまでもない、新型コロナウイルスの世界的流行です。
▼今回作成したグラフィックレポート
誰もが正解のわからない状況の中、LINEも様々なアクションを起こしていました。
この打ち合わせで印象に残ったこと。それは「私たちはこんなにやってきた」という主張ではなく「これが出来たはずなのに、出来なかった」という悔しさ。そして「私たちLINEは文化をつくるべく、行動していく」という姿勢。強い、覚悟を感じました。
私たちはこの覚悟に深く共鳴し、グラフィックレポートでは、単にイベントやリリースの情報だけでなく、この覚悟と熱を伝えたいと思ったのです。
ラブソルのグラフィックレポートのこだわり
私たちはノベルティ制作から始まった会社。今ではWEBや記事、デザイン、コミュニティなど様々なものづくりを行なっています。
どんなものを作る際にも強く思っていること。それは「すぐに捨てられてしまうようなものは世に生み出したくない」ということです。
その思いはグラフィックレポートでも同様です。SNSのタイムライン上で消費させてしまうのではなく、他の用途への使用や時間の経過にも耐えうるものを作りたいという思いがあります。
ですから私たちは、事前に資料を頂戴し、イベント前日までに80〜90%程度グラフィックレポートを完成させるという手法をとっています。
そのようにすることで、ファクトチェックを十分に行え、不確実な情報が発信されてしまうのを防ぐことが出来ます。また、視認性やレイアウトの美しさなど、デザイン上のクオリティも担保することが可能となります。
さらに、1枚のレポートという限られたスペースに、盛り込む情報を取捨選択する段階で、企業様自身も発表内容をビジュアルで認識し、方向性を定めていただくことができます。
グラフィックレポートのことを詳しく知らない、初めて依頼する、という方もまずはお問い合わせください。