制作事例:小学館さまのWEBメディア「kufura」のバナーデザインを担当しました

2023年12月21日

小学館さまが運営するWEBメディア「kufura(クフラ)」は、仕事と家庭、どちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性に向けて、ちょっとした「暮らしのくふう」やヒントを、動画や記事でお届けしています。

WEBメディアを見る時に目に止まる、「連載」や「大特集」といったバナー。
この度、「kufura」の連載や特集で使用する2種類、8個のバナーデザインをご依頼いただきました。

この記事では、本件のクリエイティブ制作を担当した宇佐見が、制作の裏側をお伝えしていきます。

小学館さまのWEBメデイア「kufura」のバナーデザイン
https://kufura.jp/
クライアント:小学館さま
制作期間:お打ち合わせから納品まで、約1ヶ月
領域:バナー制作 / データ納品(デザインツールCanva形式)

媒体のイメージを踏襲した、クライアントさまの要望に応えるデザインをお届けします

「kufura」には、カテゴリー分けされた記事のほか、連載記事やテーマ別の特集記事があります。

こちらの案件では、「連載」と「大特集」の2種類、8つのバナー制作のご依頼をいただきました。

「連載」は、既存のバナーと同様に、写真と文字を組み合わせたものを。
「大特集」は、特集内容に合わせた「線画」のイラストを入れ、どちらも色は、カラフルではなく抑えた色味で揃えたいと、打ち合わせの際に伺いました。

また、「線画」については、クライアントさまからイメージしているWEBサイトを提示いただいたので、そちらを参考にしながら「kufura」のイメージに合うものを検討しました。


「線画」とひとことで言っても、線の太さやイラストのタッチはさまざまです。同じ線の太さ、テイストを選ぶことで、バナーに統一感を出しました。

パッと見てクリックしたくなるバナーを意識し、「連載」と「大特集」、それぞれいくつかのパターンを作成してご提案しました。

完成したバナーは、順次公開されています。

今後、連載や大特集のバナーが他のものも登場予定で、楽しみです。

先の運用を見据え、拡張性のあるデザインツールを提案

バナー制作の場合、多くは完成したバナーデータの納品となりますが、本件では、Canva形式のデータを納品しています。
当初は、Illustratorでデザインを制作し、画像データとして納品するかたちを想定していましたが、お話を伺うと、連載や特集はトレンドに応じて変化していく可能性があるとのこと。

ちょっとした変更の度に依頼するのも、コストやスケジュールのことを考えると手間がかかります。日頃のバナー制作は、ライターさんや編集者さんがCanvaを使ってされることも多いとのことで、改変可能で扱いやすいCanvaデータでの納品をご提案しました。

クライアントさまが使用するCanvaの仕様を確認し、フォントや素材は、共通で使用できるものを採用しました。納品後もクライアントさまが継続して使用するために、欠かせないことです。

「連載」のバナーで使用している写真については、バナー全体の統一感を出すために、加工も行いました。納品の際には、今後、クライアントさまが写真を差し替え使用していくことを見据え、加工のポイントもお伝えしています。

ラブソルでは、WEBサイトで使用するバナーやイベントバナーから、ポスターなど紙媒体のものまで幅広くデザインを行っています。
状況にあわせて、ご一緒に考えていけたら嬉しいです。

詳しくは、お問い合わせください。