制作事例:波の上商店さまのサイト移管を担当いたしました

2024年4月9日

昨年、弊社で波の上商店さまの公式サイトのリニューアルを担当いたしました。

幻冬舎の編集者である、箕輪厚介さまが代表を務める波の上商店さま。企業へのコンサルティングを中心に展開されている「時代の波を起こす」会社らしく、業務内容は日々アップデートされていきます。

昨年のサイトリニューアルから約1年が経ち、掲載されている情報と実際の活動に徐々に乖離が生じていたため、改めて情報の整理を行いました。

それに際し、デザイン面の見直しと、使用しているノーコードツールの変更も行い、サイトを移管しています。

移管に至った経緯と、ノーコードツールの特徴について、メインで担当した堀がお伝えしていきます。

波の上商店公式サイト
https://www.ramen-minowaya.jp/
クライアント:株式会社 波の上商店様
制作期間:約一週間
領域:コンテンツ修正/構築

なぜノーコードツールからノーコードツールへの移管を行ったのか

波の上商店さまの公式サイトは、昨年のリニューアルの際にWixというノーコードツールを使用して制作しました。コーディングの知識がなくてもサイトを制作することができるノーコードツールは、構築およびサイト公開後の修正を手軽に行える利点があります

今回のサイト移管では、Wixから、同じノーコードツールであるSTUDIOへとツールを変更しました。

コーディングが必要なサイト制作ツールから、ノーコードツールへの移管は多々ありますが、ノーコードツール同士の移管は稀かもしれません。

ツールの変更を行った理由は2つあります。

1つ目の理由は、デザインの自由度の違いです。

Wixを使用しての制作では、多数用意されているパーツを組み合わせてサイトを形にしていきます。パーツの調整だけでは、どうしても再現できないデザインがあり、妥協しなければいけない部分がありました。

また、使用できるフォント数も多くなく、イメージにぴったりのフォントを使うのは困難です。

一方、STUDIOでは、ボックスレイアウトで一からデザインを行えるため自由度が高く、フォントも豊富に用意されています。

細部にもこだわり、納得できるデザインにするために、ツールの変更を決断しました。

2つ目の理由は、Wixでなければいけない理由がなくなったためです。

Wixでは、多数のアプリが開発されています。ショップ機能や予約機能、コミュニティ機能などをアプリを使用してサイトに追加できるため、様々な業種のサイトで活用することができます。

この点がWixを使用するかなり大きなメリットなのですが、波の上商店さまでは、この機能を活用する機会がありませんでした。

コンテンツに合わせたデザイン、細部にこだわったデザイン

移管に伴い、情報の更新、サイトデザインの見直しを実施しています。

昨年末から新たにスタートしたサービスである「ゴールド顧問」を提供サービス内に追加し、同時にデザインの調整も行いました。今、最も力を入れている事業が目立つようにデザインしています。

ボタンにマウスオンした際のホバーアニメーションにも手を加えています。

これまでは、シンプルにマウスオンをすると色が変更するだけのものでした。

それだけでは味気なさがあったため、シャドウを施してあるボタンについては、マウスオンをするとボタンが動き、まるで押し込んだような印象になるようにアニメーションをつけました

僅かな変化ではありますが、サイト全体のクオリティにプラスの影響を与えていると実感しています。

波の上商店さまのサイトでは、STUDIOが適しているという判断のため、移管を行いました。

しかし、場合によっては、Wixが適しているケースもございます。

WordPress、Wix、STUDIOと様々なツールを使ったサイト制作を経験してきている弊社だからこそ、状況に応じたご提案が可能です。

興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。