オンラインサロンの“内側”を見えやすくするために、ラブソルが運営するサロンで取り入れている施策
ラブソルでは、オンラインサロンの開設から運営までをサポートしています。
小学館が主宰する女性ファッション誌のオンラインサロン「Domaniオンラインサロン」に運営として参加している柴田が、弊社代表から教わった「オンラインサロン運営のいろは」を、こちらの記事に記していきたいと思います。
オンラインサロン、中が見えてはいけないのでは!?

以前、弊社代表であり、数々のコミュニティ運営を担ってきた柴山が書いたnoteがあります。
「コミュニティを立ち上げたけれど、人が集まらない」
オンラインサロンをはじめとするコミュニティを有する企業や個人が増えた中で、その手軽さとは裏腹に、この問題に直面する方が多いことに対しての、一つの答えとなる記事でした。
その中で、このような一節があります。
扉がびっちりしまっていて、中がどうなっているかわからないお店って、入りづらくないですか?
特に一人で利用するとき、中の様子がわからないところには、私は入ることができません。逆に、外から中がよく見えて、何人くらいお客様がいるかわかり、自分と似た属性の人が見えたり、感じの良さそうな店員さんがいたりすると、初めてのお店でも安心して入ることができます。
「コミュニティに人が集まらない!」と嘆く前に
「OPEN」の表示があって、確実に営業していることがわかったり、どんなメニューが置いてあるのかもわかったりすると、なおのこと。
前述した「コミュニティを立ち上げたけれど、人が集まらない」という悩みに、そもそも「入りやすさは担保されていますか?」と問いかけている内容でした。
オンラインサロン運営をお仕事として請け負う中で、否が応でも目指していきたい「メンバーの増加」。待っているだけではもちろんダメで、こちらから「入りやすさ」を演出していく必要があると学びました。
運営サイドからとにかく“出し続ける”
Domaniオンラインサロンでは、活動報告を多様な形で発信しています。
まずは、母体となるWebDomani。
編集部メンバーが執筆するDomaniオンラインサロンの紹介記事のほか、サロンメンバーが執筆する場があります。

ラブソルとしてお手伝いしていることは、メンバーさんが執筆する際のライティングやバナー制作のサポートです。
Domaniオンラインサロンに興味を持つ方にとって、一番知りたいことは「入っている方の生の声」。40代ワーママをメインターゲットとするDomaniに集う方々は、「同じような属性の方々がどのように活動しているのか」に興味を持ちます。
そのため、編集部が発信する情報と並行して、クチコミのような記事が“中を覗く”ために必要、との考え方です。
メンバーさんはライティングが初めてという方も多いのですが、社会人としての経験を積んでいたり、プライベートと仕事を両立する方ばかりなので、サポートさせていただいている私にとっても、勉強になりありがたい機会でもあります。
週2日、メンバー向けとDomaniオンラインサロンに興味がある方向けに発信!
ラブソルが運営するオンラインサロンでは、CAMPFIRE コミュニティというプラットフォームを利用しています。
主に決済の場として活用させていただいており、入会を希望される方は必ずこのプラットフォームからお申し込みをしていただく必要があります。
このCAMPFIREコミュニティのページからも、活動に関する発信ができます。
それがこちらの、アクティビティ。

Domaniオンラインサロンへの興味がある方(その中でも熱量の高い方)がこの申し込みページに入った際に、「最新の情報がある」。それがすなわち、「中で何が行われているか」を知る一つのきっかけとなります。
このアクティビティ機能、発信するとメンバーにメール配信される機能が付いています。そのため、これから入会を検討している方に対しての発信にも、サロンメンバー向けのお知らせとしての発信にも活用できる優れもの。
その機能を利用して、Domaniオンラインサロンでは週2日配信をしています。
月曜日はサロンメンバー向けの発信・水曜日はメンバー以外の外向けの発信。
サロンメンバー向けの発信では、近日開催するイベントなどの告知や、Domaniオンラインサロンの特徴の一つであるプレゼントの告知など、普段活動しているFacebookページではつい見逃してしまう情報のリマインドを行っています。
サロンメンバーのみに発信することで、各コンテンツへのリンクを貼ることもでき、メルマガを読む→そのまま目的のコンテンツへ飛んでいただくことも可能です。
そして、外向けの発信では、「Domaniオンラインサロンに興味を持った方が知りたい情報」を中心に、「入りたくなる」切り口を模索しながら、発信を続けています。
この他にも、SNSでの発信も“中を見えやすくするため”の施策の一つ。興味を持ってくださった方々に対して、「適切に情報を届ける」ための施策を、これからも模索していきたいと思っています。
(今後はサロンメンバー候補の方の属性を考慮して、Instagramでの周知に力を入れていく予定です)
コミュニティは、人が集まるゆえに、なまもの。
「あの時うまくいった策」に奢ることなく、今後もサロンメンバーさんやサロンオーナーにとって快適に過ごせる場を作るための、お手伝いをしていきたいと思っています。
コミュニティの開設や運営もサポートします
ラブソルでは、コミュニティの開設時に必要となるクリエイティブの制作、コンセプト設計から実際の運営まで、トータルサポートすることができます。
コミュニティに興味のある方、検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせください。