持続可能な社会に貢献する、ラブソルらしいものづくりを目指して

2021年になりました。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年始に、ラブソルのこれからの展開について、各事業部の方向性などについて考える時間を持ちました。
ノベルティ・オリジナルグッズ制作については、初心に立ち返り「哲学のあるものづくり」をしていこうと考えています。
ラブソルのノベルティ制作の根幹にあるのは、捨てられないものをつくりたいという想い
2014年に創業したラブソル。今でこそ多くの事業を展開していますが、当初はノベルティグッズ制作をメインにやっていました。
もともと代表のふたりが、演劇系のファンクラブで素人ながら苦労してオリジナルグッズ制作をしていました。その時の知見をもとに起業しました。
当初から強く持っていたラブソルのものづくりへのこだわりがあります。
それは「捨てられないものづくりをしたい」ということです。
社名の入ったボールペンやメモ帳など…もらったもののいらなくて捨ててしまったことはありませんか?
ボールペンやメモ帳ならば、消耗品なのでまだ良いです。デザインが気に入らなくても使うかもしれません。
新聞の契約や銀行の口座開設の特典などで、ノベルティをもらったことありますか?ある程度お金をかけたものであろうのに、デザインが好みではなくて使うに使えなくて困ったことはないでしょうか。
ここ数年でだいぶ変わってきたと感じるのですが、ほんの5~10年ほど前でも、こういうノベルティをよく見かけていました。
せっかくお金をかけて、制作の担当者の大事な時間もかけてつくるのに、もらった人が嬉しくない、最悪の場合捨てられてしまうものというのが、本当に嫌でした。
もらった人がちょっと嬉しくて、使い続けたくなるものをつくりたい。そう思ってものづくりをはじめました。
その想いは創業から7年経っても変わることはありません。
これからは、よりサステナブルなものづくりを意識する
「サステナブル」最近よく耳にする言葉ではないでしょうか。
sustain(持続する)とable(〜できる)からなる造語です。
人類が今後も地球で生き続けるために、今ある資源を大切に守っていかなければなりません。
持続可能な社会は人類共通の目指すべきゴールです。
2015年には国連でSDGs(Sustainable Development Goals)
「持続可能な開発目標」が採択され、 注目を集めています。
ラブソルのものづくりで、先ほど書いた「捨てられないものづくり」も、実はサステナブルな考え方だったと言えます。
今後は、それはサステナブルであるか?をより意識していきたいと考えています。
具体的には、できるだけ長く使える商品づくりをしていくこと。できるだけ環境に配慮した素材を使っていくことなどです。
長く使えるものとして、ラブソルでは、革製の小物をよくつくっています。
革のコインケース、パスケース、コースターなどなど。使い込むほどに光沢が出て味わいが生まれ、愛着を感じられるのが特徴です。
商品を手にした方が、長く使って育んでいただけるようなものづくりがしていきたいです。


環境に配慮した素材については、リサイクルコットン、フェアトレードの素材を使うなどです。
ここについては今まであまり強化できていなかった部分です。
これからものづくりの際に、できるだけ配慮した素材でご提案していけるようにしていこうと思っています。
もちろん価格は上がってしまいますが、サステナブルな社会を目指すお客様に受け入れてもらえるのではないかと考えています。
安くてそこそこ良いものを、ターゲットを絞らず配りまくる時代は終わりました。
これからは、作り手がこだわりを持って、本当に良いと思うものをつくり、繋がりたい人に届ける時代になると感じています。
とことんこだわったものづくりをしたい方、ぜひお声がけください。