大阪・阪南大学経済学部にて、ゲスト講師として登壇しました

2022年9月15日

2022年7月25日(月)、大阪にある阪南大学にて、ゲスト講師として講義を担当しました。

大学を卒業してから、はや数十年…。
まさか、自分が講義をする側になるとは考えたこともなかったのですが、大変貴重な機会をいただきました。

ラブソル代表の柴山より、当日の様子をお届けいたします。

こちらは、弊社デザイナー小野寺美穂が、講義の最中にリアルタイムで制作したビジュアルレポートです。
講義の内容をぎゅっと一枚にまとめています。

経済学部学生に社会や企業との接点をつくるための新しい取り組み

阪南大学経済学部では、社会や企業との接点をつくるために、村田敏也先生が担当されている「営業活動実務」において、最前線で奮闘しているビジネスパーソンをゲストにした講義を企画されたそうです。

なんと、第一回目のゲストとして、ラブソルメンバーに機会をいただきました。

講義の内容は、阪南大学のオフィシャルサイトにも掲載してくださいました。

経済学部では、学部の「特色ある教育」を更に充実させるため、社会(人)・企業との接点を学生に提供する授業の一環として、2022年度の「営業活動実務」(経済学部非常勤講師 村田敏也先生ご担当)において村田先生の豊富な人脈を活用したゲスト講師による講義を実施しています。その1回目として、2022年7月25日(月)、株式会社LA BOUSSOLE(ラブソル)代表の柴山由香様、共同経営者の池田実加様、デザイン事業部長の小野寺美穂様の3人をお招きし「自分の『言葉』で未来を決める 相思相愛の営業術」というテーマで授業をしていただきました。

https://www.hannan-u.ac.jp/faculties/economics/2022/n5fenj00000515n0.html

自らの学生時代を振り返ってみますと、もちろん充実した教育機会を与えてくださったなと思っていますが、社会に出るにあたりこのような機会がある阪南大学の学生さんたちは、幸せだなと感じます。

知らない夢は、見ることができません。

経済学部で学びながら、どのような仕事を、どのような働き方を選んでいくのかを考えたとき、いろいろな大人たちに出会えたかどうかで選択肢の数が変わってくるでしょう。

こんな会社があるのか。こんな仕事があるのか。こんな考え方で仕事している大人がいるのか。

年齢や立場や場所をぐんと超えて、「たてよこななめ」の関係をつくってくれる先生方。

村田先生をはじめとした、阪南大学経済学部の先生方が学生の皆さんにこのような機会をつくろうとしていることに、心から共感して講義に臨むことができました。

「相思相愛」で働くための、営業

90分の講義を担当することになり、講義内容を詰めていきました。

経済学部の学生さんたちが対象で、講義のタイトルは「営業活動実務」です。
しかし、弊社には営業部門がありません。営業に特化してお仕事しているメンバーが、ラブソルにはいないのです。

だからと言って、営業を一切せず、お仕事が途切れずにあって儲かってたまりません、ということではありません。残念ながら。

ノベルティなどのものづくりや、デザインやライティング、動画編集などのコンテンツづくりを行いながら、メンバー全員で次のお仕事につながる活動をしています。

言うなれば、全員が営業でもある。営業に特化してお話しすることはできなくても、話せることがありそうです。

そもそも、私は社会に出てからずっと「仕事は楽しいもの」と捉えてきました。お仕事を通して、新しい出会いがある。新しい知識や技術を身につけられる。その上、お金ももらえる。

いいことしかない…!

未熟だった頃から、自分で会社を興した今も一貫して、楽しく働くことにはこだわってきました。
そうでないと、目の前のことに夢中になれないから。お客様に尽くしきれないからです。

全力になれない仕事では、私程度の実力では結果は到底出せません。

だからこそ、どちらかの片思いではなく、「相思相愛」でお仕事をしたいと考えています。今回の講義では、「相思相愛」のお客さまに出会うための営業術について、伝えることにしました。

コンテンツを制作する会社として、講義資料や、当日その場でのビジュアルレポート制作と公開など、できることにはこだわってみました。

未来を生きる学生さんたちに、弊社が伝えられる楽しく仕事をする方法や、選び、選ばれるための発信、自分たちだからこそできる表現方法をつくって行くことなど、今後も発信していけたらと考えております。

もし、そのようなご要望がありましたら、お気軽にお問合せください!