制作事例:「野菜科学研究会さま」の公式サイトのレシピページ制作とコンテンツ更新を行っています

2024年4月24日

2022年8月、弊社では「野菜科学研究会」さまの公式サイトを制作させていただきました。

「野菜(831)の日」にリリースされた野菜科学研究会公式サイトでは、野菜に関するエビデンスのある情報や研究成果を幅広く紹介しています。

一般の方々に野菜についてより正確に理解してもらえるよう、2024年4月のリニューアルでは、多岐にわたるコンテンツを整理し、動線を見直しました。

弊社では、サイトの制作だけではなく、こちらに並んでいるすべてのコンテンツ制作も担当しています。
こちらの記事では、中でも「ベジラボレシピ」のコンテンツ制作・更新についてご紹介します。

レシピで最も必要なもの、第一印象が「美味しそう」になる加工・編集

ベジラボレシピは、女子栄養大学の栄養クリニック教授である蒲池桂子先生監修のもと、旬の野菜を使用したレシピを提供しています。

厚生労働省が定める野菜の1日の摂取量の目標値は、350g以上。ベジラボレシピでは、「1人1食あたり120g以上の野菜を摂取できるレシピ」を紹介しています。

運用コストを抑えるため、レシピの調理や調理過程の様子は、野菜科学研究会さまが担当しています。
各レシピごとに撮影されたデータを受け取り、弊社で画像の加工や編集を行っています。

画像の加工・編集では、料理がより美味しそうに見えるよう「明るさ」「色味」「温度」の3つの要素を中心に補正・調整しています。
明るさや彩度を調整することで「新鮮さ」や「温かみ」を表現しています。また、温かいレシピは温かく、冷たいレシピは冷たく見えるように調整することで、温度感を伝えます。

レシピのコンテンツに必要なのは、第一に「美味しそう」であること。
とはいえ、撮影にコストをかけられないケースもあります。

弊社では、このような画像加工はもちろん、事前により良く撮影するためのノウハウをクライアントさまに共有し、適宜フィードバックすることでコンテンツのクオリティを高める工夫を行っています。

季節やトレンドに合わせたレシピ特集

弊社では、コンテンツの制作とともに更新も行っています。
せっかく制作したコンテンツも、更新がされなくては意味がありません。

ベジラボレシピの更新は、季節に合わせておおよそ年4回。それ以外の時期でもページのフレッシュさを保つため、毎月特集ページを更新しています。

特集「今月のレコメンド野菜」では、その月におすすめしたい旬の野菜を使ったレシピをピックアップしています。

さらに、季節やトレンドに合わせた特集を企画することで、常に新鮮なコンテンツを提供し、サイト訪問者の興味・関心を引きつけています。

特集については、手軽に更新できるように構築段階から設計しており、特集のテーマやピックアップ記事を簡単に変更できる仕様になっています。

SNS上でも際立つサムネイルデザイン

各レシピページには、SNSでシェアされる際に表示されるサムネイル画像が入っています。

見た人の興味を引き、レシピページを訪れてもらうため、サムネイルのデザインは熟考を重ねました。

美味しそうに見えるように補正・調整したレシピ写真には、ベジラボレシピのこだわりである「1人1食あたりの野菜量」をシールのようにデザインしました。

スーパーで販売されている魚や肉のパックに貼ってあるシールを参考にしました。これらは野菜と近い存在であり、人々の生活に馴染み深いものを使うことで、親しみやすさや、あたたかさを伝えることを意図しています。

クライアントさまの要望や状況、課題をヒアリングした上で、適切なコンテンツの制作・更新まで担当できるのが、弊社の強みです。

コンテンツは、WEBサイトにおいて肝となる重要な要素です。
更新をしたいけれど手が回らないなどのお悩みがある方は、一度ご相談ください。