専門性の高い情報も、ビジュアルレポートでシンプルに伝わりやすく 【AI(テクノロジー)×ビジネス領域活用事例】

2022年5月19日

こちらの記事では、ラブソルでビジュアルレポートの制作を担当する、デザイナー・小野寺が、ビジュアルレポートの特長や活用事例をご紹介します。

ビジュアルレポートとは

ビジュアルレポート(Visual Report)は名の通り、イラストや図表、タイポグラフィ(文字を読みやすく、美しく見せる方法)などの視覚表現を効果的に使用しながら、状況や情報を伝える手法のことを指します。

文字だけのレポートに比べ、直感的に情報をインプットすることができます。また、文字だけのコミュニケーションでは伝えづらい、世界観や情緒も加えることが可能です。

これまでも、LINE株式会社様や株式会社電通デジタル様など、さまざまな企業様とビジネスカンファレンスやイベントの内容をビジュアルレポートでお伝えする取り組みを行ってきました。

ビジュアルレポートで膨大な情報を、手に取りやすいかたちに

何ページにもわたる資料、大量のデータ、こういったものは全体を把握するのに多くの時間を必要とします。目を通すことすら億劫になってしまうこともあるでしょう。

膨大な情報の関係性があきらかになる、重要なトピックが瞬時に把握できる、キャッチーな見た目につい見たくなってしまう。これがビジュアルレポートの特長です。

特に情報の発信者と受け手との間に、知識量や興味の差が大きい場合に、大きな効果を発揮します

AI(テクノロジー)×ビジネス領域での活用事例『LINE AI DAY 2021』

こちらのビジュアルレポートも、その一例です。

2021年7月15日に行われたビジネスカンファレンス『LINE AI DAY 2021』の内容をセッションごとにビジュアルレポートにまとめました。

LINE社では近年AI領域にも力を入れています。一方で、「LINEがAI事業もやっている」という事実が認知されていないという課題感をお持ちでした。今回のプロジェクトでは、「LINE=AI」という認知を広げることと、そもそもAIに対して親しみを持ってもらうことが目標でした。

ご覧いただいた方からは「AIというと縁遠いイメージだったが身近に感じることができた」「LINE=チャットツールというイメージだったけど、AI事業もやっていることを知り興味が湧いた」といった嬉しい感想をいただきました。

グラフィックレコーディングとビジュアルレポートの違い

その場で行われている対話をリアルタイムで可視化するグラフィックレコーディングに対し、ビジュアルレポートは数日から、長い場合は数週間かけて制作。その間、弊社専任の担当者が、企業担当者様とのすり合わせやファクトチェック・校正(誤字脱字の確認)を行います

『LINE AI DAY 2021』で制作されたビジュアルレポート計5点も、入念なすり合わせやチェックを経て完成しました。

ビジュアルレポートの制作について

ビジュアルレポートは、言葉ではなかなか説明が難しい事柄や、一見とっつきにくい分野でこそ、より力を発揮するツールです。

ビジネス、テクノロジーや教育など、さまざまな領域でご活用いただいています。

制作費用や期間につきましては、目的やボリューム感によって異なります。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度下記お問い合わせフォームより、ご連絡ください。

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